何もできない高専生が幸せを見つけるまで

Dec 22, 2018   #startup  #developer 

はじめに

※この記事はKosen13s Advent Calendar 2018の22日目の記事です。

現在、私は大分高専の専攻科1年でまだ学生なのですが、大分市内のIT企業のサービス開発にも携わらせていただいています。

この界隈に足を踏み込んで 約1年が経とうとしているので、現在の心境をまとめます。

TL;DR

  • 働く上で自分の幸せが何かわかった
  • プロコンとかロボコン何もしてなかったけど、なんとかなりそう

何もできなかったマン

私がこの界隈に足を踏み込んだのは、約1年ほど前のことです。(本格的にコード書き始めたのは割と最近です。)当時の私は、編入学試験に失敗してしまいました。本科時代に対して自主的にコードも書かなかった自分は自身のスキルのなさに対してコンプレックスを抱いていました(今もある)。将来はどこかの企業でぼんやりとした技術職として働くのかなと思っていました。いざ、気になる会社を探しても募集要項には

  • Webアプリケーションの開発経験
  • Gitでの開発経験
  • GitHubのアカウント提出

などの項目が並んでおり、1つも当てはらない自分が情けなかったのを今でも覚えています。(昨今、インターネット上で情報系の学生がGitを扱える必要性について議論されていますよね。これについては悩ましいところです。)

そこで、自分が思いついたのはIT企業にエンジニアとして弟子入りすることでした。幸いにも自分には学生という特権があるため、エンジニアとして適正があまりにもなかった場合は「はやく適正のなさに気づけてよかったな。違い職種を見つけよう。」と前向きに捉えようと考えていました。

幸いにも自分には知りたがりやな面があったので知らない単語が飛び交う職場で働くことは苦ではありませんでした。最初はnpmやら、マイグレーションやら、ステージング環境やら未知な単語ばかりでした。(今もですが)

いろんな人と出会うことで人生が豊かになる

私は高専出身なので、今まで良くも悪くもパラメータが偏った人々に囲まれていました。

しかし、一歩踏み出すと今まで出会うことのなかったセールスやデザイナー等の方々に出会えるのです。これは自分にとっては初めての経験でした。デザイナーと一緒にモノを作るのはめちゃくちゃ楽しいので、オススメです。

そして、ある物事について議論していても職種によって見え方が様々であることがわかってきました。 ここで大事なのが、他者の目を持つということです。相手目線に立って、それぞれが求めているものを想像する。

これはエンパシーとも呼ばれます。

例えば、男性がハイヒールを履くとします。 このとき、男性は「足が痛くて歩きづらい」ことはすぐにわかるでしょう。そして、「女性は大変だな」と単純に共感すると思うのですが、これだけではだめです。ここで、「洋服にハイヒールが合う」、「背筋が伸びる」、「スイッチが入る」など女性の思考プロセスを理解しようとするのがエンパシーであり、他者の目を持つということなのです。

※エンパシーはUXの本で専門用語として度々出てきます。

自分が幸せになる方法

最近、わかってきたことなのですが自分が幸せを感じる瞬間は「一緒に働いてる人が幸せそうに感じているのを見たとき」です。働くにあたって、 - 職場環境 - 給与 - 事業(自社サービス、受託開発) - 技術選定 などどれも大事だと思います。ですが、私が1番大事なのは「一緒に働くヒト」です。自分が専攻しているエンジニアリングで一緒に働くヒトをハッピーにできたら、それはきっと自分にとってもハッピーです。 あと、私はさいこ〜なヒト達をベースに良い職場環境やプロダクトができあがるものだと考えています。

レオス・キャピタルワークス株式会社の創業者の1人である藤野英人氏(投資家)も以下のような言葉を残しています。

私の成功とは、長期的な人間関係を築いて、人に奉仕することだ。

藤野英人

※これは個人の生き方や価値観の問題であり、個々に優劣をつけるものではありません。

このマインドセットは自分の生き方です。(たぶん

People Analyticsとかはエンジニアリングで職場をハッピーにできそうな気がして、ド素人ですがいま注目しています。

おわりに

亡くなった祖父も最前線で活躍するエンジニア(一級建築士)だったので、 自分もコツコツとやっていきみたいな気持ちでいます。

自分がエンジニアとしてどのようなキャリアパスを描きたいか等について書くの忘れちゃったんですが、 また機会があれば書きたいと思います。

現在、AWS lambda for Ruby を触ってみたりしてるので、今度その記事でも書きます。